おはこんばんちは!はなこママです。
今回は、いま注目度上昇中の、WAVESでの独自トークン発行についてご紹介します。
独自トークンって、どんなもの?
独自トークンとは、既にある仮想通貨の仕組みを使って作られたオリジナルのトークンのことです。
発行に審査は不要。必要な時間もわずか数分!
発行量も自分で決めることができ、他の仮想通貨と同じように、人に配ることも、取引所を通じて売買もできます。
発行は簡単ですが、使い道はいろいろ。
- 事業の資金集め(クラウドファンディング的な使い方)
- 保有量によってメリットが変わるサービス(ファンクラブ的な使い方)
- 買い物をした人へのサービス(ポイント的な使い方)
発行する人の責任の範囲で、色々な使い方ができるのが特徴です。
発行する側は、システムを作る手間も維持する費用もかからないのが大きなメリット。
持っている人も、必要がなくなれば、権利を他の人に譲る(売る)ことができるので、クラウドファンディングやファンクラブに比べて気軽に参加することができます。
こうした利点から、独自トークンは新しい経済の仕組みとして、今注目を集めているのです。
仮想通貨WAVES(ウェーブス/ワベス)とは?
独自トークンが発行できるプラットフォーム通貨、WAVES。
WAVESは、独自トークンを発行する機能を持つプラットフォームを支える仮想通貨の中でも、最も作るのが簡単なことで注目されています。概要は以下の通り。
- WAVES Platform公式サイト:https://wavesplatform.com/
1WAVESあたりの日本円換算の推移
2016年6月 | 最高値 約167円 |
2016年6月末〜2017年春頃まで | 20〜30円台を横ばい |
2017年5月〜6月に高騰 | 最高値 約697円 |
2017年12月に高騰 | 最高値 約1,800円 |
2017年末 〜2018年2月まで下落 | 最安値 約500円 |
2018年2月16日現在 | 835.77円 |
まだ値動きが激しいので、買うタイミングの見極めは、過去の相場を参考にしてね!
WAVESなら数百円&ワンクリックで独自トークンが発行できる
WAVESクライアントでは、ワンクリックで誰でも簡単に独自トークンを発行することができます。
独自トークンが発行できるプラットフォームは、他に「IndieSquare」などがありますが、発行に必要なトークンそのものの送金手数料が高かったり(0.00120BTC=2018/2/16現在で1326円)、ちょっとハードルが高めです。
WAVESなら送金手数料も数円程度。
発行に必要な費用も1WAVESのみ!その後は一切かかりません。
WAVESプラットフォームで独自トークンを発行する方法
トークンの発行方法はいたってシンプル。
1WAVESを入金した状態で、WAVESクライアント(ウォレット)の右から二番目のアイコンをクリックして表示される画面で、必要事項を入力するだけです。
- Name(トークンの名前)
- Description(トークンの説明)
- Total Tokens(総発行量)
- Token Decimals(小数点の桁数)
- Re-issuable(追加発行の可否)
発行されたトークンはすぐに取引が可能です!
これは、子どもの教育用に作ったトークンなの。1単位でもお金持ちの気分になれるかと思って 笑
欲しかったらあげるよ。
WAVESプラットフォーム2017年の8月には、大手ハンバーガーチェーンの「バーガーキング」が独自トークン「Whoppercoin」を発行したことでも話題になりました。
そして、2018年は、個人がこのWAVESの独自トークンを使ったプロジェクトが広がり始めています。
WAVESプラットフォームで広がる独自トークンのプロジェクト
にちりんトークン(NICHIRIN)
にちりんトークンは、グラフィックデザイナーの方々と顧客をマッチングさせることを目的として発行されたトークン。埋もれている素晴らしいデジタルアート作品に光をあてることを目指しているそうです。
ただいま1000名限定でエアドロップ中(2018/2/24配布終了しました!)とのこと!
お待たせしました。
にちりんトークンのホワイトペーパーを公開致しました。
不安はありますがたくさん勉強して実現させてみせます。
プレゼント企画もありますので、是非拡散RTをお願いします。
フォローは不要ですので、ぜひご参加ください。https://t.co/6TUnh9jv8v— にちりん (@nichirin_coin) January 31, 2018
にちりんトークンについてはこちらの記事で詳しく紹介しています!
北海道大学コイン(HUC)
北海道大学の仮想通貨愛好会が大学を盛り上げるためのトークンを発行しています。
フロンティア精神に溢れる北海道大学を更に盛り上げる為に作られたコインです。Waves プラットフォーム上で作成された安心安全なコインで、頑張る学生、研究者へのTIP, 決済方法として使われます。
ー公式ホワイトペーパーより:https://peraichi.com/landing_pages/view/y4aqy
北海道大学コイン出来ました!
Hokkaido university coin (HUC) をWaves platform 上で作成しました。
頑張る学生へのTIPとして,また北大周辺のお店でも使えるようにする予定です
ってことで,北海道大学生限定!無料で10000枚プレゼントします!
homepageは以下https://t.co/sivKOA17Jm#拡散希望— 北海道大学 仮想通貨愛好会@起業家 (@Rika04123) January 29, 2018
九州大学コイン(準備中)(QUC)
この動きに触発されて、南の九州大学も独自トークンの発行を宣言!
フォローしてくださった皆さまありがとうございます!
ただいま中心メンバーが試験期間中のため詳細の公開までもうしばらくお待ちください!
2月中には詳細とロードマップを公開する予定です!— 九州大学通貨研究会準備会 (@QUC9U) February 6, 2018
試験期間中というのが、なんとも学生らしいですね。北と南からはじまる、大学生発のトークンエコノミーのプロジェクト。これからの展開に期待が高まります。
WAVESを使った「大学(UC)系トークン」なんてジャンルができる日も遠くないかも!?
WAVESは使いやすく、全部入りのプラットフォーム
WAVESクライアント(ウォレット)は、独自トークン発行機能を中心にトークンの流通をスムーズにするための仕組みが美しくデザインされています。
↓
法定通貨(※1)を含む、WAVES以外の多くの通貨を入れられるウォレット
↓
トークンと他の通貨を交換できる分散型取引所(※2)
↓
使わない分のWAVESを貸し出すことで利息を得る手段
これらすべてが一つの場所で完結する心地よさは、他のプラットフォーム系通貨にはないWAVESの強みです。
WAVESの運営自体も、あらゆるものをトークンとして流通させるためのプラットフォームになることを目指しているそうで、ICO(※3)やスマートコントラクト(※4)を使った自動支払い、匿名でのやりとりなど、あたらしい機能が今後も実装されていく予定です。
大手仮想通貨取引所の「bitFlyer」や、「Binance」のような取引を管理する会社が存在せず、個人間で直接仮想通貨のやりとりができる取引所のこと。英語のDecentralized EXchangeの頭文字をとって「DEX(デックス)」 と呼ばれることもある。
メリット…ハッキングリスクがない 個人情報を握られない 管理団体の影響を受けない
デメリット…手数料が高め 流動性が低い(取引量が少ない) 使いにくい
「Initial Coin Offering=イニシャル・コイン・オファリング=新規仮想通貨公開)の略。企業や事業プロジェクトが、独自の仮想通貨を発行して買ってもらうことで、プロジェクトを進めるために必要なお金を集める方法やそのプロセスのこと。株式など別の方法と比べて、すばやくお金を集めることができるメリット。
自動的に実行される契約のこと。日本語にすると、賢い(smart)契約(contract)。
「過去の履歴をすべて記録し、公開する技術」であるブロックチェーン上のプログラムとして実行することで、契約が改ざんされないことが保証される。人が間に入らないことで、ミスもなく確実に行われるメリットがある。
独自トークンは発行しても流通しなければ、価値をつけることはできません。流通を促進する仕組みが、発行する場所と一体になっているWAVESは、とても魅力的な独自トークンのプラットフォームです。
WAVESクライアント(ウォレット)を手に入れよう!
WAVESのクライアント(ウォレット)は、下記のサイトから登録することができます。
WAVESウォレット: https://waveswallet.io/
appstoreおよびGooglePlayで「WAVES wallet」で検索してね!
トークン発行に必要なWAVESを最も安く買う方法
トークンの発行には少額とはいえ、WAVESが必要(1WAVES+送金手数料)です。
2018年2月時点でWavesを購入できる取引所は下記の通り。
他にもありますが流通量が少ないので、取引が安定して行われている以下の3ヶ所での購入が安心です。
・Binance 世界最大の仮想通貨取引所(使いやすくてオススメ!)
・Bittrex マイナーコインの種類が豊富(登録にパスポートが必要な上級者向き)
・Tidex WAVESの取引量は最大(WAVES系のトークンも豊富)
すべて海外の取引所なので、基軸通貨であるビットコイン(BTC)か、イーサリアム(ETH)を日本の取引所で買って送金する必要があります。
どちらも通常送金に約800〜1000円強(それぞれの仮想通貨の2018年2月現在のレートで換算)の手数料がかかります。
送金を前提として買う場合、送るのが少額だと手数料の負担はかなり大きいです。
特に、初めてのアドレスに送金するときは、セルフGOXを防ぐためにも、まとまった額を送る前に、少額をテストで送る必要があります。
(セルフGOXについての記事はこちら)
そのため、日本で取引のない仮想通貨を最も安く買うために重要なのは、基軸通貨が上昇傾向の時に、手数料の目減りがない取引所で買って、海外取引所へ送ること!
送金手数料がかからないGMOコインでの購入がオススメです。
あなたもWAVESで独自トークンを発行してみよう!
これからの展開が期待される独自トークン。
子どもたちが大人になるころには、独自トークンを持つことが、SNSにアカウントを持つのと同じように、普通のことになるかもしれません。
出会った人と独自トークンを交換したり、仕事をするにもお互いのトークンを交換することが必要になる…なんて日も、もしかしたら遠くない未来かも。
当時はあれこそが最先端だったのになあ…。
facebookの友達の人数といい、人とのつながりを可視化する方法も、どんどん進化しているね。
どんなトークンを発行しているかが、その人がどんなビジョンを持った人間か、自己紹介になる時代もそう遠くないかも。トークンエコノミーでは、実績より可能性が価値になるから。
ちよっちょもトークン発行してみたら?
はなこママも独自トークンを発行しています。
というわけで、はなこママもWAVESプラットフォームで「こども銀行券(manyen)」というトークンを発行しております。
1単位「1manyen」。不思議と大きなお金を扱っている気分になれる、「子どもの教育用」です(↑前述)。
まずは親が使ってみるのもいい備えかも。
「こども銀行券」が欲しい方、ご自分のトークンと交換したい方は、
ぜひTwitterよりDM くださいね!
Follow @cryptomaman
外国の取引所に送金するなら、即時入金ができて、送金手数料無料のGMOコインがオススメ!
WAVESを買うなら、登録後すぐに売買可能で取引手数料が圧倒的に安いBinanceがオススメ!
どちらも、画面も操作がとても分かりやすいのが特徴です。
使いにくさはセルフGOXの元凶!はなこママもいつもこのタッグで取引しています。
独自トークンを使った仕組み作りは、地方の再生や小さなコミュニティの運営の方法としても期待されているよ!